博物館情報論とやら

きょうの講義終盤に想い到ったこと。情報化社会における、〈知識=資料論〉、〈情報=経営論〉。制度に阿た範疇だが、たぶんそうであろう。

昭和47年10月15日 第1刷発行

このとき、いまに喧しき問題のほとんど提出されていた。34年間は無駄だったような気さえする。著者の平易な語り口の背後に、その理論を正当かつ今日的に読みかえすことが私(たち)に問われている、と思う。 博物…