失望の旭山(4)

そうしなければならないようにして、旭山動物園のペンギンの散歩をテレビ各局が伝えている。さきほど見た映像に、ペンギンと観客の背景に使用終了となった遊具がうつっていた。この冬、まだ解体されずにあるのだろう…

戦後博物館論の構造

少し前に『ひらけ、博物館』の短い書評を提出。3月中旬ころには活字になる予定。そして次は、年越しで『博物館学入門』。この書の前編、鶴田総一郎「博物館学総論」については多くが語られてきたが、今回は後編の「…

失望の旭山(3)

旭山動物園の遊園地が21日で終焉した。理由はいろいろあがっているが、廃止する方向で経営し来たり廃止した、つまりやる気がなかったのであり、遊園地は経営的に無策だったということである。かつて市当局は動物園…

『動物園の歴史』

博物館史研究をはじめた頃、佐々木時雄の『動物園の歴史』を探していたことがあった。何か特別な目的があったわけではなく、博物館史研究の、当時はまだ数少ない1冊であり、必読文献と思ったからだろう。しかし、西…

教育勅語

きょう、とある博物館で教育勅語の展示に出会う。常設展示の展示替コーナーのようなところ。紙芝居「ヴェニスの商人」「家なき児」といっしょに露出展示されていた。紙芝居にキャプションはあるが、教育勅語にはない…

ひらけ、博物館

金子淳さんの『博物館の政治学』の書評を書いていたら、やっぱりこれの書評をしなければ、ということになったのが伊藤寿朗さんの『ひらけ、博物館』。ブックレットなので、一見書評する本、という感じではないのだが…