https://loci.kustos.ac/?p=1456
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同論は、敗戦後の占領期を中心とする時期、日本博物館協会と同会専務理事の棚橋源太郎によって提起された人類学博物館構想を分析し、平和国家・文化国家建設を謳う新時代の植民地主義をあきらかにします。
あわせて、人種問題に関する当時の国際博物館会議(ICOM)の主張とも照らし、世界史的に検討するとともに、21世紀日本の博物館を瞥見し、博物館植民地主義の現在を問います。