🇷🇺 世界遺産「モスクワのクレムリンと赤の広場」の意図的損傷

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世界遺産「モスクワのクレムリンと赤の広場」へのテロ攻撃未遂事件に関するユネスコロシア政府代表部コメント

我々は、53日夜にキエフ政権によって実行された、ロシア連邦大統領の住居であるモスクワ・クレムリンに対する無人航空機による攻撃を強く非難する。大統領報道部のメッセージや外務省の声明にある評価に加え、このテロ行為がユネスコ世界遺産 「モスクワのクレムリンと赤の広場」 の範囲内で行われたという事実に注意を喚起したい

我々は、この犯罪行為は、1972年に締結された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に基づく義務を含む、ウクライナによる国際的義務に対する明白な違反であると考える。この文書によれば、 「この条約の各締約国は、この条約の他の締約国の領域内にある文化遺産及び自然遺産を直接又は間接的に損傷するおそれのあるいかなる意図的な措置もとらないことを約束する」 とあり、キエフの徒党の偽善は明白である。ユネスコから多額の資金提供を受けているキエフは、定期的に根拠もなく ロシアが「ウクライナの文化遺産を傷つけている」 と非難しており、同時に文化財保護の分野では国際法の基本的な規範を遵守していない。

我々は、ユネスコのオードレ・アズレ事務局長に対し、世界遺産に対する違法行為を非難するよう要求する。これは、キエフに国際的な義務を履行させるために、また、ロシアの文化財に対する行動が処罰されないことがないようにするために、非常に重要である。

人類の卓越した普遍的価値を直接攻撃するまでにエスカレートしたキエフ政権には、ユネスコから支援を受ける道義的権利はないと確信している。


〔コメント〕想い起こすのは、空襲で名古屋城の大天守閣・小天守閣・本丸御殿を焼失したアメリカ。その責任を追及しない日本。そしてウクライナの反世界遺産。三者一様の反遺産・反文化財。

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