『動物園の歴史』

博物館史研究をはじめた頃、佐々木時雄の『動物園の歴史』を探していたことがあった。何か特別な目的があったわけではなく、博物館史研究の、当時はまだ数少ない1冊であり、必読文献と思ったからだろう。しかし、西田書店版も講談社学術文庫版も見つけられず、そのままになっていた。ところが26日、橋本裕之さんから西田書店初版第2刷を譲っていただくことになり、いま手許にある。びっくり。橋本さんも、以前同僚のどなたかからいただいたものだという。ありがとうございました。

4件のコメント

  1. 三月お邪魔をした際に伺った動物園の話題は、fischeさんにとっては年代物だったのですね。どおりで濃い話だと思いました。旭山動物園の話題もそこから連なってくると考えると、、、早速過日の記事を拝見させて頂きます。

  2. 佐々木時雄氏の「動物園の研究」懐かしいです。
    以前、日本モンキーセンターがらみの仕事をしていたとき
    恒に座右にあった書籍です。
    その話題でここまでたどりついたのではなく
    今池で聴いた音楽からですww
    まさか でした

  3. 近藤さま、今池にもこちらにも、ありがとうございました。モンキーセンターの廣瀬鎭先生、水野礼子さんにはたいへんお世話になりました。また、何かの機会がございましたらどうぞよろしくお願いします 😳

  4. 水野礼子さんとはトモダチです。
    1年前に私の現在の仕事場に遊びにたちよられました。
    家も近く、牧野富太郎のような風情の亡くなった父君にもお会いしたことがあります。手に負えなくなった植物園のようなご自宅にもお邪魔したことがあります。
    植物資料が南方熊楠のような天井まである書架におそろしいくらい膨大にあって震えがきました。
    この父に、この娘ありか と感じました。
    広鎮さんとは話がかみあわなく、その他のことでも、あまりいい思い出は無く、全身プロモーションのような人格が好きになれませんでした。
    よしなしごと綴ってしまいました。
    事前にここの情報とか得ていれば今池でご挨拶させていただいたのにと悔やまれます。
    唄に、いたく感動しました。おそらく同い年だとおもわれる方がこうした活動をされていることにも感動して元気をいただきました。 ありがとうございます。
    今後とも宜しくお願いいたします。

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