戦後博物館論の構造

少し前に『ひらけ、博物館』の短い書評を提出。3月中旬ころには活字になる予定。そして次は、年越しで『博物館学入門』。この書の前編、鶴田総一郎「博物館学総論」については多くが語られてきたが、今回は後編の「…

フリースクール

それからもうひとつ、小林久夫「日本におけるフリースクールの展開」。フリースクールにかかる近年の言説の集成。発表に接しながら、明治・大正期、キリスト教主義の学校を思う。いまでは法人となり制度化したそれら…

ホルス

宮崎駿の作品に積極的に接することなく、しかも劇場ではない偶々のTV放映での鑑賞だったが、どうも好きになれなかった。これが第一印象。前提的にその絵が好きではないこともあったが、3月5日、木村智哉「産業ア…

「言論戦と暴力と」

冴えわたっている。 長崎浩 2006 (書評)「『安田講堂1968-1969』:島泰三著 言論戦と暴力と」『情況』第三期第7巻第6号:213-8、情況出版。