大出尚子批判
大出尚子という人が藤山一雄と満洲国の民俗博物館と私にまで触れて、書いたり発表したりしている模様。ネット上で本人によると思しき要旨に接することができたので、別のサイトに批判を書き付けたところ。が、このサ…
大出尚子という人が藤山一雄と満洲国の民俗博物館と私にまで触れて、書いたり発表したりしている模様。ネット上で本人によると思しき要旨に接することができたので、別のサイトに批判を書き付けたところ。が、このサ…
阪神淡路大震災の経験が教育になるのであれば、東北の地吹雪やオホーツク海沿岸の流氷が観光になるのであれば、この世のあらゆる幸不幸は教育にも観光(さらには娯楽)にもなる。そう言えば、病気―医療(PET)も…
ある博物館の屋外に展示されている木像。ナーナイのアーティストの作。その転倒はこの17日に確認された。前の1週間のうちに倒れたようだ。人知れず倒れたのだろうか。だとしたらまるで独居老人の死ではないか。傍…
高橋孝次「「A感覚」の戦略―稲垣足穂『少年愛の美学』の読書論的研究―」を聴く。 musings in fragments:「A感覚」の戦略性=綱領的戦略、詩人のことばの絶対性、「作者―作品―読者」の逆…
丸山竜平「尾張・猿投山古窯跡群の基礎的研究(2)―東山古窯跡群の研究・予察―」『名古屋女子大学紀要』第52号人文・社会編、2006年3月を読む。 戦後考古学にとり、社会理論に接続することが「肇国」であ…
NHK教育テレビ・ETV特集「木村伊兵衛の13 万コマ~よみがえる昭和の記憶」の再放送を視る。語るとその途端にボロボロこぼれ落ちてしまう感が否めないのは必定だが、とりわけてテッサ・モーリス・スズキのコ…
記憶喪失としての博物館