まちの博物館
久しぶりにこのまちの博物館に行く。昭和11年にできたものだが、大正から昭和初期頃の「博物館」とはこのような感じだったのだろうと思う。1階は動植物、2階は考古・民族。いまでこそ「考古・民族」と名指せても…
久しぶりにこのまちの博物館に行く。昭和11年にできたものだが、大正から昭和初期頃の「博物館」とはこのような感じだったのだろうと思う。1階は動植物、2階は考古・民族。いまでこそ「考古・民族」と名指せても…
中田篤「もう一つのトナカイ遊牧:ツァータンの事例から」を聴講する。トナカイの動画・静止画の豊富さはさすが。そして、私たちに見えているトナカイの群れの、その向こう側にある(はずの)、直截には見えていない…
人訪れし形跡無く、わが家の花ただ手向けん。 アイ子さんの入院先まで家人を送る。 25回目の夏、61回目の夏。
英語にすると変だが、「プロレタリア考古」をはじめとする考闘委関係文献の復刻話が持ち上がっている。私にとってそれらは、考古学そのものであり、全き夏の季語であり、秘儀だった。依頼された事務手伝いは了とした…
昨日、NHKスペシャル「満蒙開拓団はこうして送られた」を見る。東宮鐵男、そして加藤完治のお話。加藤完治が登場して以降の満蒙開拓は全きカルト。藤山一雄は、この二人を名指して嫌悪していた。
「嘉田由紀子」なることがらと「情報」を考えていて、惟うところがあった。そして昨日、言い得て妙な言葉に遭遇する。「シンボリック・アナリスト」。印象の域は越えないものの、近いのである。
峠の物産館。遅くとも江戸時代後期以来、「物産」にまつわる展示場の現在形。