南北問題

本日ある事実に遭遇する。やはり、ミュージアムの南北問題を思わないわけにはいかない。富めるミュージアムはますます富み、貧するミュージアムはますます貧する。要諦は、博物館資料が危殆に瀕するか否かにまで進化した。すなわち「絶対的窮乏」。お金の問題だけではない。政治の幼稚さも加えよう。
そもそもミュージアムは、「絶対的窮乏」を条件に成立しはしない。そして成立したミュージアムにとり、外部の「絶対的窮乏」は恰好の対象となる。「ほう、なるほど…」の共同体。二項のメタレベル=第三項が隠蔽されている。とにかく悩ましく、煩わせるのだ。

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